はじめに
AMD_RC2t7 は、RAIDCore(CIPRICO)の後継である、 AMD RaidXpart2 (AMD-RAID)のSATA/NVMeの SMART 情報を取得する、サードパーティーのライブラリです。
この機能は、
thilmera 7プロジェクト上にて、2021年9月に個人開発されたものです。
本ライブラリは専用プロジェクトとして、
CrystalDiskInfoで使用されることを前提に作成されました。
本ライブラリは、恒久的な動作を保証しません。
バージョン0b8以降には、ライセンス20230618Aが適用され、プロジェクト内に本ライブラリのバイナリを含めた配布が許可されます。
ただし、ライブラリ単体での配布、再配布や販売はできません。
詳しい内容はCOPYRIGHTを参照して下さい。
AMD_RC2t7 は、CrystalDiskInfo 9.1.0 から、標準機能としてプロジェクトに同梱されました。
現在のバージョンでは、NVMe以外のSSDの閾値は取得できませんが、これはドライバ側の仕様となります。
0b1には、ドライバの将来的なメジャーアップデートにおいて、ドライバが古いと誤認してしまう不具合があります。
また、0b2以降はドライバの事前チェックが統合され、呼び出す側のプロクラム上で、ドライバのバージョンを確認する作業が不要になりました。
AMD RAID をアップデートする場合は、" AMD RAID Driver (SATA, NVMe RAID)" ではなく " AMD RAID Installer (SATA, NVMe RAID)" の方を使用して下さい。
Driverの方でアップデートした場合、登録情報が古いまま更新されない場合があります。
名称 | : | thilmera project 3rd party - AMD RAID Assist Library |
コードネーム | : | AMD_RC2t7 |
コードネーム(フル) | : | AMD RaidCore2(AMD RaidXpart2) - t7 |
開発者 | : | Gakuto Matsumura:弦生ささと |
デジタル署名 | : | Gakuto Matsumura |
動作環境 | : | AMD RaidXpart2 : 9.3.0-00266 ~ |
開発環境 | : | Windows 10 Pro 64bit / Microsoft Visual Studio 2022 C++ |
開発言語 | : | C++ |
最新バージョン | : | 0b8 Rev.2 (2023-07-09) |
連絡先 | : | amd.rc2t7gmail.com |
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提供先ソフトウェア | : | CrystalDiskInfo
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コードサンプル(簡易)
https://github.com/GakutoMatsumura/AMD_RC2t7コードサンプル(実践的)
https://github.com/hiyohiyo/CrystalDiskInfo